だれが世界を翻訳するのか : アジア・アフリカの未来から
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だれが世界を翻訳するのか : アジア・アフリカの未来から
人文書院, 2005.10
- Other Title
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Qui traduit le monde?
だれが世界を翻訳するのか : アジアアフリカの未来から
- Title Transcription
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ダレ ガ セカイ オ ホンヤク スルノカ : アジア アフリカ ノ ミライ カラ
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Note
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の新棟竣工を記念して2002年6月29日に開催された公開シンポジウム、『だれが世界を翻訳するのか--アジア・アフリカの未来から』 (於・東京外国語大学研究講義棟1階マルチメディアホール) での討議内容をもとにしたもの
アウンサンスーチー略年譜: p162-164
文献: 論末
Description and Table of Contents
Description
主体概念の再考に向けて、喩としての〈翻訳〉を超え、喩そのもののほころびに賭ける。
Table of Contents
- 序 翻訳論—喩の権利づけをめぐって
- 1 言語の普遍を問いなおす(だれのための言語科学か—普遍文法という幻想;普遍性の追求としての言語研究—生成文法における「文法」、「一般言語理論」、「普遍文法」の概念について;補論 言語普遍の系譜)
- 2 国家の反復を問いなおす(二一世紀に国民国家をつくる—反復と翻訳の向こう側へ;国家の再翻訳にともなう普遍の意味—アウンサンスーチーの思想に見るナショナリズムと普遍;民族自決と「民族浄化」—ある翻訳の帰結)
- 3 交渉の条件を問いなおす(オスマン帝国における職業的通訳たち;時空間のあいだの翻訳—ジャワ系マレー人の呪力;「通訳者」の陥穽、あるいはプトゥマヨ・スキャンダルにおける「真実」の政治学)
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