自然の占有 : ミュージアム、蒐集、そして初期近代イタリアの科学文化

書誌事項

自然の占有 : ミュージアム、蒐集、そして初期近代イタリアの科学文化

ポーラ・フィンドレン著 ; 伊藤博明, 石井朗訳

ありな書房, 2005.11

タイトル別名

Possessing nature : museum, collecting, and scientific culture in early modern Italy

Possessing nature : museums, collecting, and scientific culture in early modern Italy

自然の占有 : ミュージアム蒐集そして初期近代イタリアの科学文化

タイトル読み

シゼン ノ センユウ : ミュージアム シュウシュウ ソシテ ショキ キンダイ イタリア ノ カガク ブンカ

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注記

その他のタイトルはp[4]による

原著 (University of California Press, c1994) の翻訳

文献一覧: p721-752

内容説明・目次

内容説明

ルネサンスにおけるミュージアムの出現と自然のすべてを蒐集し、世界の知識のすべてを所有しようとする探求の形態を明らかにし、古典古代の権威/典拠を踏み超え、ナチュラル・ヒストリーの再生と発展と確立を通して蒐集文化と医学理論と科学文化の複合的な観念体系を語り尽くす。

目次

  • 第1部 ミュージアムの位置づけ(「閉ざされた小部屋の中の驚異の世界」;パラダイムの探求;知識の場)
  • 第2部 自然の実験室(科学の巡礼;経験/実験の遂行;医学のミュージアム)
  • 第3部 交換の経済学(蒐集家の発明/創出;学芸庇護者、宮廷仲介者、そして戦略)

「BOOKデータベース」 より

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