恐竜の発見
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恐竜の発見
(Hayakawa nonfiction masterpieces)
早川書房, 2005.10
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Men and dinosaurs
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キョウリュウ ノ ハッケン
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Note
1993年4月にハヤカワ文庫NFより刊行された作品を修整・再編集したもの
文献目録: p417〜426
Description and Table of Contents
Description
1822年、イギリスのマンテル夫妻が発見した先史時代の不思議な歯の化石—トカゲに似た爬虫類で、しかしより巨大な姿を想起させるその歯こそが、世界ではじめて発見された恐竜の化石であり、このときから太古の生物を探し求める科学者たちの闘いが始まったのである。はじめてディノサウリアと命名したオーエン、足跡化石ばかりを収集しつづけたヒチコック、発見の成果を奪い合い、互いを中傷し合ったマーシュとコープ、豊富な財産で世界中を発掘して回ったヒューネ男爵…彼らはみな、小さな骨のかけらから在りし日の恐竜の姿を甦らせることに人生を賭けたのだ。博物館を訪れた者を圧倒する恐竜をめぐる壮大な発見史と、赤裸々な人間ドラマ、そして探究心あふれる人間の行動力の偉大さを伝える名著。
Table of Contents
- 第1章 最初の発見
- 第2章 よみがえる恐竜
- 第3章 地中の骨格
- 第4章 二つの進化の流れ
- 第5章 最古の恐竜
- 第6章 西部諸州のジュラ紀の巨大恐竜
- 第7章 カナダの恐竜ラッシュ
- 第8章 アジアの恐竜ラッシュ
- 第9章 赤道以南
- 第10章 輪をとじる
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