木簡による日本語書記史

書誌事項

木簡による日本語書記史

犬飼隆著

笠間書院, 2005.12

タイトル別名

木簡による日本語書記史

タイトル読み

モッカン ニヨル ニホンゴ ショキシ

大学図書館所蔵 件 / 146

この図書・雑誌をさがす

注記

本書で言及する文献に関する年表: p[8-9]

内容説明・目次

内容説明

木簡を初めとする出土資料は、歴史学・考古学に多大な影響を与えたが、日本語史の研究についても、同様である。言語研究の立場から、木簡から読み解けることを明らかにし、歴史学・考古学に還元すると同時に、八世紀以前の日本語のあり方を追究する。

目次

  • 序論 木簡が日本語史研究にもたらすもの
  • 本論(日本語史資料としての七世紀木簡;森ノ内遺跡出土手紙木簡の書記様態;木簡上の日本語;地方中心地における漢字の受容—観音寺遺跡木簡;大宝二年度戸籍と木簡;万葉仮名「皮」—万葉仮名前史試論;古事記と木簡の漢字使用;「歌」の習書木簡—律令官人が「難波津の歌」を書いた理由)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ