近世陰陽道の研究

書誌事項

近世陰陽道の研究

林淳著

吉川弘文館, 2005.12

タイトル別名

近世陰陽道の研究

近世陰陽道の研究

タイトル読み

キンセイ オンヨウドウ ノ ケンキュウ

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注記

初出一覧: p399-400

年表あり

内容説明・目次

内容説明

江戸幕府に陰陽師支配の許可を与えられた土御門家は、権限を利用して占い師や芸能者などを取り込み、全国的な組織を形成する。修験や舞太夫との争論や、江戸幕府の陰陽道政策を通して、近世陰陽道の実態を解き明かす。

目次

  • 1 近世陰陽道の成立と展開(近世陰陽道の研究史;幸徳井家と南都陰陽道 ほか)
  • 2 土御門家の陰陽師支配(陰陽師と神事舞太夫の争論;伊勢の暦師集団 ほか)
  • 3 土御門家と地方陰陽師(三河万歳の組織;知多の陰陽師と出稼ぎ万歳 ほか)
  • 5 陰陽道組織の変容・解体(寛政三年諸国触れの歴史的意義;天保十三年の宗教者市中取締の触れをめぐる諸問題 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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