幾何学基礎論
著者
書誌事項
幾何学基礎論
(ちくま学芸文庫, [ヒ-8-1])
筑摩書房, 2005.12
- タイトル別名
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Grundlagen der Geometrie
Über den Zahlbegriff
Axiomatisches Denken
- タイトル読み
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キカガク キソロン
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注記
原著第7版 (Berlin : B.G. Teubner, 1930) の翻訳
清水弘文堂刊 (1969.11) を新字・新かなに表記を改め、文庫化したもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
収録内容
- 幾何学基礎論
- 数の概念について
- 公理論的思惟
内容説明・目次
内容説明
20世紀の数学はヒルベルトを抜きにしては語れない、と言われるドイツ数学界の巨峰37歳の処女作。没後に改訂第8版が刊行されたほど、重要かつ長く読み継がれてきた書。ユークリッド幾何学の全公理を結合・順序・合同・平行・連続の5種の公理群にまとめ、相互の独立性を完全に証明した。公理論的方法が成功を収めた典型例であり、数学全般の公理化への出発点となった記念碑的著作。またユークリッド「原論」同様、影響は数学にとどまらなかった。なお本書には、論文「数の概念について」と著名な講演「公理論的思惟」を併収。
目次
- 幾何学基礎論(五つの公理群;公理の無矛盾性および相互独立性;比例の理論;平面における面積の理論;デザルグの定理;パスカルの定理;公理1‐4に基づく幾何学作図)
- 数の概念について
- 公理論的思惟
「BOOKデータベース」 より