ダーウィン前夜の進化論争
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ダーウィン前夜の進化論争
名古屋大学出版会, 2005.12
- タイトル読み
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ダーウィン ゼンヤ ノ シンカ ロンソウ
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内容説明・目次
内容説明
『種の起原』に先立つ1844年、一冊の書物がイギリス社会を揺さぶった。ジャーナリストによるこのベストセラーの何が問題だったのか。論争の丹念な分析を通して、進化論の争点と受容の過程を示すとともに、自然神学を背景に専門領域として確立しつつあった当時の科学のあり方に迫る。
目次
- 序章 一八四四年:進化論争の勃発
- 第1部 イギリスのラマルク(ラマルクの進化論;イギリスのラマルク派とラマルク批判)
- 第2部 『痕跡』と『足跡』(チェンバーズと『痕跡』;『痕跡』の衝撃;スコットランド自由教会の科学者たち ほか)
- 第3部 ダーウィン前/後(オーエンと進化論;マイヴァートの動物学;マイヴァートのダーウィニズム批判 ほか)
- 捕論 明治のチェンバーズ—『科学入門』と『博物新編補遺』をめぐって
「BOOKデータベース」 より