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アメリカの対外関与 : アイデンティティとパワー

ヘンリー・R・ナウ著 ; 村田晃嗣 [ほか] 訳

有斐閣, 2005.12

タイトル別名

At home abroad : identity and power in American foreign policy

アメリカの対外関与

タイトル読み

アメリカ ノ タイガイ カンヨ : アイデンティティ ト パワー

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注記

その他の訳者: 石川卓, 島村直幸, 高橋杉雄

原著(Ithaca and London : Cornell Univ. Press, 2002)の全訳

内容説明・目次

内容説明

単独主義か国際主義か—アメリカのリーダーシップは旧来の動揺を超えて、「適切な対外関与」を達成できるであろうか。その鍵は、パワーとアイデンティティのバランスにある。米国家安全保障会議(NSC)上級スタッフなどを務め、しかも理論家として名高い著者が、21世紀のアメリカ外交を理論的・実証的に分析する書。近年の国際政治学界で注目されるコンストラクティヴィズム(構成主義)を咀嚼しつつ、これまで主流であったリアリズム(現実主義)との融合を図り、「アイデンティティ=パワー・アプローチ」を提唱する。

目次

  • 序章 適切な対外関与とは—アメリカの孤絶した自己イメージの克服をめざして
  • 第1章 アイデンティティとパワー—国益の源泉
  • 第2章 二律背反—アメリカ外交の伝統
  • 第3章 国家アイデンティティ—アメリカ外交への影響
  • 第4章 恒久的なパートナーシップに向けて—アメリカと先進民主主義諸国の関係
  • 第5章 平和の構築をめざして—アメリカと東ヨーロッパ諸国の関係
  • 第6章 二国間主義から多国間主義へ—アメリカのアジア政策
  • 第7章 無関心を超えて—アメリカと途上国の関係
  • 終章 21世紀アメリカの外交政策

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74942566
  • ISBN
    • 4641173109
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xviii, 380p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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