書誌事項

カントと永遠平和 : 世界市民という理念について

ジェームズ・ボーマン, マティアス・ルッツ-バッハマン編 ; 紺野茂樹, 田辺俊明, 舟場保之訳

未來社, 2006.1

タイトル別名

Perpetual peace : essays on Kant's cosmopolitan ideal

カントと永遠平和 : 世界市民という理念について

タイトル読み

カント ト エイエン ヘイワ : セカイ シミン トイウ リネン ニツイテ

大学図書館所蔵 件 / 159

この図書・雑誌をさがす

注記

内容: カントと世界市民主義(マーサ・ヌスバウム著), カントの平和理念と世界共和国の法哲学的構想(マティアス・ルッツ-バッハマン著), 二百年後から見たカントの永遠平和という理念(ユルゲン・ハーバーマス著), 世界市民の公共圏(ジェームズ・ボーマン著), 道理的な万民の法という理念についてトーマス・マッカーシー著, カント世界平和構想に対する共同体主義と世界市民主義の挑戦(ケネス・ベインズ著), 世界市民的民主主義とグローバル秩序(デヴィッド・ヘルド著)

参考文献: p255-256

内容説明・目次

内容説明

暴力の世界化への対抗原理。グローバル化の嵐のなかで、『永遠平和のために』をハーバーマス、ヌスバウム等気鋭の論者が論じつくす。新たな歴史的文脈のもとで甦るカントの平和論。

目次

  • 1 『永遠平和のために』におけるカントの世界市民的理想—歴史的再興(カントと世界市民主義;カントの平和理念と世界共和国の法哲学的構想)
  • 2 人権、国際法、国際秩序—二百年後の世界市民主義(二百年後から見たカントの永遠平和という理念;世界市民の公共圏;道理的な万民の法という理念について;カント世界平和構想に対する共同体主義と世界市民主義の挑戦;世界市民的民主主義とグローバル秩序—新たな議題)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ