とにかく目立ちたがる人たち

書誌事項

とにかく目立ちたがる人たち

矢幡洋著

(平凡社新書, 306)

平凡社, 2006.1

タイトル読み

トニカク メダチタガル ヒト タチ

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内容説明・目次

内容説明

今日、あらゆるものが「エンターテイメント化」しているこの社会で、かつて否定的評価が与えられていた「目立つ」ことが、好ましいパーソナリティとして受け入れられてきているようだ。これまで美徳とされてきた日本人の謙虚さは滅んでしまうのか。「エンタメ化社会」で愛される「目立ち」とはどのようなものか。そして、敗北する「目立ち」とはどのようなものか。「キャラ立ち」「ヘタレ」「天然」などのキーワードとともに、現代社会に見られる「目立ち」の構造を解き明かす。

目次

  • 「目立ち」への日本社会の評価の変化
  • 第1部 「私を忘れないで」騒々しい社交家たち—演技性パーソナリティ(演技性性格者・ヒストリオニクスとは何か;ヒストリオニクスのカタログ—六つのサブタイプ;ヒストリオニクスの目立ちの構造;杉村太蔵議員に見る「目立ちとヘタレ」考)
  • 第2部 「我を敬え」気取った見栄っ張りたち—ナルシスティック・パーソナリティ(自己愛性性格者・ナルシストとは何か;ナルシストのカタログ—四つのサブタイプ;ナルシスティックな目立ちの特徴;田中康夫知事に見る目立ちと「ざーとらしさ」考)
  • ヒストリオニクス対ナルシスト—二大目立ちたがり屋の勝者はどちらか

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA75111674
  • ISBN
    • 4582853064
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    230p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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