時代が病むということ : 無意識の構造と美術

書誌事項

時代が病むということ : 無意識の構造と美術

鈴木國文著

日本評論社, 2006.1

タイトル別名

時代が病むということ : 無意識の構造と美術

タイトル読み

ジダイ ガ ヤム トイウ コト : ムイシキ ノ コウゾウ ト ビジュツ

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注記

参考文献: p216-226

内容説明・目次

内容説明

20世紀の精神、その深層をさぐる。20世紀における抽象絵画など多様な『美』、20世紀初頭にフロイトが創始した無意識の理論—2つの探求の不思議な同時性に着目する。

目次

  • 第1部 シュルレアリズム(シュルレアリズムと女性画家;知は男の側に、真理は女の側に;シュルレアリズムと精神病)
  • 第2部 表現主義と抽象絵画の誕生(フロイトのウィーン;ドイツ表現主義という幻覚;抽象絵画の誕生と「文明の反転」)
  • 第3部 日本の近代と集団(大正時代とモダニティ;集団心理学と形象—一九二〇年代から一九三〇年代へ;戦後社会と日本の「前衛」)
  • 第4部 アメリカにおけるモダニティの諸相(抽象表現主義と近代の夢;もの・イメージ・コンセプト;眼差しと身体)

「BOOKデータベース」 より

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