見えないもので宇宙を観る
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書誌事項
見えないもので宇宙を観る
(学術選書, 007 . 宇宙と物質の神秘に迫る||ウチュウ ト ブッシツ ノ シンピ ニ セマル ; 1)
京都大学学術出版会, 2006.2
- タイトル読み
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ミエナイ モノ デ ウチュウ オ ミル
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注記
その他の編著者: 舞原俊憲, 中村卓史, 柴田一成
読書案内: p150
内容説明・目次
内容説明
プトレマイオスは肉眼で宇宙を観測していた。ガリレオは望遠鏡を利用できたが、やはり可視光が頼りであった。20世紀になって人類は「見えない電磁波・X線と赤外線」の目を手に入れ、強力なエネルギーを発する現象を理解するようになった。そして21世紀、「重力波」の目が開かれれば、初めて宇宙の大規模構造を明らかにできる。今ある謎を解き、新しい謎を見つける楽しさを知る。
目次
- 第1章 X線で観た宇宙(X線と可視光で観た宇宙の違い;色を見れば温度がわかる;X線を分析すれば元素がわかる ほか)
- 第2章 赤外線でさぐる宇宙の始め(解明がまたれている四つの謎;赤外線で宇宙を観ることの意味;宇宙の構成要素と赤外線観測 ほか)
- 第3章 重力波天文学—三つのノーベル物理学賞をめぐって(電波パルサーの発見—一九七四年度ノーベル物理学賞;連星パルサーPSR1913+16—一九九三年度ノーベル物理学賞;連星中性子星の合体と重力波 ほか)
「BOOKデータベース」 より