メディアと倫理 : 画面は慈悲なき世界を救済できるか

Author(s)

• 和田, 伸一郎 ワダ, シンイチロウ

Bibliographic Information

メディアと倫理 : 画面は慈悲なき世界を救済できるか

和田伸一郎著

（叢書コムニス, 01）

NTT出版, 2006.1

Other Title

Media and ethics

Title Transcription

メディア ト リンリ : ガメン ワ ジヒ ナキ セカイ オ キュウサイ デキルカ

Note

文献: 巻末pv-vii

Description and Table of Contents

Description

画面メディアは世界からの存在論的「退きこもり」を現実化する。その行き着く先に救済は見出せるか—気鋭の俊英による新しいメディア批判のアプローチ。

Table of Contents

• 序論　絵画から「便所の落書き」へ
• 第１章　慈悲なきメディアとしてのテレビ—なぜテレビ画面には不幸な出来事ばかりが映し出されるのか（戦争報道の画面への「無関心」；残酷な映像と「お茶の間」の気楽さ；テレビは言語メディアである　ほか）
• 第２章　映画は見る者を救済する—なぜ映画の画面だけが人間の幸福を映し出すことができるのか（テレビ画面と映画の画面；出来事の信じられる側面に光を当てること；“投影”＝“投企”としての映画、棄却としてのテレビ　ほか）
• 第３章　インターネットではなぜ人はかくも卑劣になれるのか
• 第４章　公共空間、あるいは世界へと現れることの喜び

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Details

• NCID: BA75569184
• ISBN:
  • 4757101759
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: 201, viip
• Size: 20cm
• Classification:
  • NDC8 : 361.45
  • NDC9 : 361.453
• Subject Headings:
  • BSH : マス・メディア
  • BSH : 情報倫理
• Parent Bibliography ID:
  • BA75569107