メディアと倫理 : 画面は慈悲なき世界を救済できるか
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書誌事項
メディアと倫理 : 画面は慈悲なき世界を救済できるか
(叢書コムニス, 01)
NTT出版, 2006.1
- タイトル別名
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Media and ethics
- タイトル読み
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メディア ト リンリ : ガメン ワ ジヒ ナキ セカイ オ キュウサイ デキルカ
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注記
文献: 巻末pv-vii
内容説明・目次
内容説明
画面メディアは世界からの存在論的「退きこもり」を現実化する。その行き着く先に救済は見出せるか—気鋭の俊英による新しいメディア批判のアプローチ。
目次
- 序論 絵画から「便所の落書き」へ
- 第1章 慈悲なきメディアとしてのテレビ—なぜテレビ画面には不幸な出来事ばかりが映し出されるのか(戦争報道の画面への「無関心」;残酷な映像と「お茶の間」の気楽さ;テレビは言語メディアである ほか)
- 第2章 映画は見る者を救済する—なぜ映画の画面だけが人間の幸福を映し出すことができるのか(テレビ画面と映画の画面;出来事の信じられる側面に光を当てること;“投影”=“投企”としての映画、棄却としてのテレビ ほか)
- 第3章 インターネットではなぜ人はかくも卑劣になれるのか
- 第4章 公共空間、あるいは世界へと現れることの喜び
「BOOKデータベース」 より