『忘れられた日本人』の舞台を旅する : 宮本常一の軌跡

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『忘れられた日本人』の舞台を旅する : 宮本常一の軌跡

木村哲也著

河出書房新社, 2006.2

Other Title

忘れられた日本人の舞台を旅する : 宮本常一の軌跡

Title Transcription

ワスレラレタ ニホンジン ノ ブタイ オ タビ スル : ミヤモト ツネイチ ノ キセキ

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Note

「宮本常一の軌跡 : 『忘れられた日本人』 の舞台を旅する」(私家版, 限定50部) を基に若干の加筆修正をしたもの

参考文献: p242-246

Description and Table of Contents

Description

日本各地、文字通りの津々浦々を歩きに歩いた宮本の金字塔『忘れられた日本人』。その舞台一〇箇所を、二度三度ていねいにたどり直し、宮本が会った人、その縁者に取材し続けた、宮本民俗学を今につなぐ若き民俗学徒が脚で拓いた、新たなフィールドの紀行。

Table of Contents

  • 1 ふるさとの島より—「私の祖父」「世間師(一)」山口県大島郡東和町長崎(現周防大島町)の旅
  • 2 世間師に会いにゆく—「世間師(二)」大阪府河内長野市滝畑の旅
  • 3 文字をもつということ—「文字をもつ伝承者(一)」島根県邑智郡瑞穂町田所鱒渕(現邑南町)の旅
  • 4 篤農家の消えたあとで—「文字をもつ伝承者(二)」福島県いわき市平北神谷の旅
  • 5 それぞれの「土佐源氏」—「土佐源氏」高知県高岡郡梼原町茶屋谷の旅
  • 6 山に生きる人びと—「土佐寺川夜話」高知県土佐郡本川村寺川(現吾川郡いの町)の旅
  • 7 海をひらいた人びと—「梶田富五郎翁」長崎県下県郡厳原町浅藻(現対馬市)の旅
  • 8 島の文化—「対馬にて」「村の寄りあい」長崎県上県郡上県町伊奈・佐護・佐須奈(現対馬市)の旅
  • 9 現代版「名倉談義」「名倉談義」愛知県北設楽郡設楽町名倉の旅
  • 10 ふたたび島へ「女の世間」「子供をさがす」山口県大島郡東和町長崎・沖家室島、久賀町(現周防大島町)の旅

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