ヴァイキング時代
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ヴァイキング時代
(学術選書, 009 . 諸文明の起源||ショブンメイ ノ キゲン ; 9)
京都大学学術出版会, 2006.3
- タイトル読み
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ヴァイキング ジダイ
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注記
ヴァイキング時代をより深く知るための文献案内: p273-276
内容説明・目次
内容説明
独特なかたちの船にのって突然来襲する「海賊」、ヨーロッパの各地に移住した「植民者」、ひいては「料理の形式」として—「ヴァイキング」は日本では馴染みのふかい名称である。8世紀半ばから11世紀にかけての約300年間にわたって、スカンディナヴィアを故郷とするひとびとは「移動の時代」を生きた。その「ヴァイキング時代」の歴史的な意味を、考古学・歴史学の成果を駆使して描く。
目次
- 第1章 「ヴァイキング時代」を考えるために(ヴァイキングの社会は「文明」か?;「ヴァイキング時代史」の困難さ—ヴァイキングとナショナリズム)
- 第2章 移動の時代—銀がたどった道(「ヴァイキング」とは;「金の時代」から「銀の時代」へ ほか)
- 第3章 ヴァイキングを生んだスカンディナヴィア(スカンディナヴィアの都市的集落;ビルカとはなにか ほか)
- 第4章 ヴァイキング時代の社会(ヴァイキング時代の「商業」をめぐって;ヴァイキング社会における贈与行為 ほか)
- 第5章 ヴァイキング時代の王権と都市(都市建設の背景;ヴァイキング時代の「王」 ほか)
「BOOKデータベース」 より