中世の女性と仏教
著者
書誌事項
中世の女性と仏教
法藏館, 2006.3
- タイトル別名
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女の力 : 古代の女性と仏教
- タイトル読み
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チュウセイ ノ ジョセイ ト ブッキョウ
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注記
「女の力 : 古代の女性と仏教」 (平凡社, 1988年刊) の続編
内容説明・目次
内容説明
中世の女性たちはどのような場で神仏の声を聞き、祈ったのか—。信仰を伝え歩く尼。託宣によって国のゆくえを予言し、僧の信仰を確信させた巫女。女性の宗教的役割や活動の実態、信仰のありかたを明らかにし、新たな日本仏教史を提唱する。
目次
- 1 「家」と尼(女性と亡者忌日供養;天皇家の尼寺—安禅寺を中心に)
- 2 性と血筋(巫女の炊事と機織り;性と血筋)
- 3 僧と妻(成仏説と女性—「女犯偈」まで;「恵信尼書状」について)
- 4 絵系図の人びと(絵系図に見る「家」の祭祀;中世後期仏光寺教団と村落—近江湖東地域を中心に)
「BOOKデータベース」 より