釜ケ崎と福音 : 神は貧しく小さくされた者と共に
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書誌事項
釜ケ崎と福音 : 神は貧しく小さくされた者と共に
岩波書店, 2006.3
- タイトル別名
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釜ヶ崎と福音 : 神は貧しく小さくされた者と共に
- タイトル読み
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カマガサキ ト フクイン : カミ ワ マズシク チイサク サレタ モノ ト トモ ニ
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内容説明・目次
内容説明
釜ケ崎でのある出会い、解放と回心の経験—人を根底から変え、喜びと生命感をもたらす力は、その社会のもっとも低くされた場所から伝えられる。寄る辺なく、打ち捨てられた者、飢えと寒さをしのぐ術のない、路傍の労働者の側に、神の選びはある。釜ケ崎の十六年、貧しい者たちの感性に学び、その願いに連帯し、共にはたらく道を探った歳月を語る。身をもって生きられた聖書解釈による、イエス像の転回—経験と、独自の福音理解に基づく力強い宗教思想がここにある。
目次
- 1 ある出会い(痛みを知る人たちこそ;愛するよりも大切にすることを;よい子症候群のわたし ほか)
- 2 宗教を超えて福音を—聖書講義(貧しく小さくされた者の選び;イエスとはだれか)
- 3 いま、信頼してあゆみ始めるために(いま、最悪の国際情勢;危機的な国内情勢と社会問題;「良識的」といわれる人たちの、社会問題に対する誤ったスタンス ほか)
- 人権と共に人間の尊厳を大切に—むすびに代えて
「BOOKデータベース」 より