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心と形の考古学 : 認知考古学の冒険

小杉康編

同成社, 2006.4

タイトル読み

ココロ ト カタチ ノ コウコガク : ニンチ コウコガク ノ ボウケン

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注記

内容: 形の誕生 -- はじめにかえて, 第I部: 認知考古学とは何か --登場の経緯--(「認知考古学」-「プロセス考古学からの提言」), 第II部: それは認知考古学か --メンタリティに関する考古学研究の実践--(「後期旧石器的世界の出現」-「古代における土器造形と都城の空間認識」), 論点解題, あとがき: ようこそ21世紀COE・ワークショップ『心と形の考古学 --認知考古学の実践と課題--』へ, 執筆者紹介

参考文献: 各論末

収録内容

  • 形の誕生 : はじめにかえて / 小杉康 [執筆]
  • 認知考古学 : 登場の経緯 / 松本直子 [執筆]
  • ポストプロセス考古学からの提言 / 深澤百合子 [執筆]
  • プロセス考古学からの提言 / 小林正史 [執筆]
  • 後期旧石器的世界の出現 / 加藤博文 [執筆]
  • 縄文イデオロギーと物質文化 / 松本直子 [執筆]
  • 土器造形の発達とカテゴリー操作 / 小杉康 [執筆]
  • 土器の文様区画と認知構造 : 文様の割付と「うつわ」の認知の問題をめぐって / 桜井準也 [執筆]
  • 土器文様はなぜ変わるか / 小林正史 [執筆]
  • 弥生土器をめぐる認知考古学的解釈の試み / 中園聡 [執筆]
  • 古代における土器造形と都城の空間認識 / 金田明大 [執筆]
  • 論点解題 / 小杉康 [執筆]
  • ようこそ21世紀COE・ワークショップ『心と形の考古学 --認知考古学の実践と課題--』へ : あとがき / 小杉康 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

人類の進化過程における認知能力と造形表現の発達は、どのように相互に関連しあって物質文化環境を創りだしてきたのか、またその中でどのような適応過程がとられてきたのか。日本列島および周辺地域の考古学データによって、旧石器文化から古代国家形成期にかけての、認知と造形が織りなす物質文化環境に関する実践的研究を踏まえ、認知考古学の展望を模索する。

目次

  • 第1部 認知考古学とは何か—登場の経緯(認知考古学:登場の経緯;ポストプロセス考古学からの提言;プロセス考古学からの提言)
  • 第2部 それは認知考古学か—メンタリティに関する考古学研究の実践(後期旧石器的世界の出現;縄文イデオロギーと物質文化;土器造形の発達とカテゴリー操作;土器の文様区画と認知構造—文様の割付と「うつわ」の認知の問題をめぐって ほか)

「BOOKデータベース」 より

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