朝鮮村落社会史の研究
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書誌事項
朝鮮村落社会史の研究
(韓国の学術と文化, 24)
法政大学出版局, 2006.3
- タイトル別名
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The history of village society in the Chosun dynasty
朝鮮時期の村落社会史
조선시기 촌락사회사
- タイトル読み
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チョウセン ソンラク シャカイシ ノ ケンキュウ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
原本日本語タイトル(「訳者あとがき」による): 「朝鮮時期の村落社会史」
参考文献: p365-371
内容説明・目次
内容説明
14世紀以降の朝鮮時代、人々は、地縁・血縁に基づく生産・生活の共同空間であり、行政と文化の根源的単位となる伝統的集落マウルを中心に、村落社会を形成してきた。その歴史的な村落の構造的変化を展望して、村落自治の発展、祭祀や習俗も含む落村生活の具体相を、地方史料の周到な読解により解明する。支配層の動向を中心とした従来の村落社会史研究を、村落民とその伝統的組織の視座に立つ研究へと転換させ、前近代東アジア村落社会の比較検討に貴重な礎を築いた労作。前近代地方史の「資料論」で、研究案内となる「村落の組織と運営資料」を付す。
目次
- 第1章 村落・村落民、村落組織
- 第2章 村落の位相と編成
- 第3章 村落共同体と村落民組織
- 第4章 士族組織と村落民組織
- 第5章 同族マウルの形成と組織
- 参考資料 村落の組織と運営資料
「BOOKデータベース」 より