「子別れ」としての子育て
著者
書誌事項
「子別れ」としての子育て
(NHKブックス, 1056)
日本放送出版協会, 2006.4
- タイトル別名
-
子別れとしての子育て
- タイトル読み
-
コワカレ トシテノ コソダテ
大学図書館所蔵 件 / 全248件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用・参考文献: p225-232
内容説明・目次
内容説明
子育ては愛情のみに彩られるものではない。時には親子間で対立が生じることを認め、子との間に心理的・物理的に適切な距離を保つことで、母子が互いの主体性を認め合い、ともに自律することができる。サルなど霊長類の観察や、保育園など現場での経験をふまえ、乳児期の母子関係を対象に、理想的な離乳法・育児空間などを提唱する。離れつつ保護する「子別れ」のあり方を論じる、育児に迷ったときの必読書。
目次
- 序章 「子どもがかわいく思えない」あなたへ
- 第1章 離れつつ保護する—育児の本質
- 第2章 “子別れ”のプロセス—変容する母子関係
- 第3章 子どものメッセージを読み取る
- 第4章 「ほどよい隔たり」とは何か
- 第5章 子どものからだと危機管理
- 終章 “子別れ”へのアドバイス
「BOOKデータベース」 より