日本近代短歌史の構築 : 晶子・啄木・八一・茂吉・佐美雄

書誌事項

日本近代短歌史の構築 : 晶子・啄木・八一・茂吉・佐美雄

太田登著

八木書店, 2006.4

タイトル別名

日本近代短歌史の構築 : 晶子啄木八一茂吉佐美雄

近代短歌史の研究

タイトル読み

ニホン キンダイ タンカシ ノ コウチク : アキコ タクボク ヤイチ モキチ サミオ

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注記

学位論文「近代短歌史の研究」 (立命館大学, 2005年提出) を増補したもの

内容説明・目次

内容説明

和歌から短歌へ、近代短歌から現代短歌へ、新たな視点で構築する短歌史。今まで個別の点として捉えられていた歌人・歌集を線として繋ぎ、三十一音に凝縮された豊穣な世界を読みとる。

目次

  • 序章 近代短歌史の輪郭
  • 第1章 明治短歌史の展望(明治三十四年の短歌史的意味—『片われ月』と『みだれ髪』の絵画的特性をめぐって;金子薫園と『叙景詩』運動 ほか)
  • 第2章 大正短歌史の展望(与謝野寛・晶子における渡欧体験の文学史的意味;近代歌人における“奈良体験”の意味 ほか)
  • 第3章 昭和短歌史の展望(前川佐美雄『植物祭』の短歌史的意味;一九三〇年の短歌史的意味—啄木の『一握の砂』から佐美雄『植物祭』へ ほか)
  • 結章 近代短歌史の構想に向けて

「BOOKデータベース」 より

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