視覚誘導性自己運動知覚の実験心理学

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視覚誘導性自己運動知覚の実験心理学

中村信次著

北大路書房, 2006.3

タイトル読み

シカク ユウドウセイ ジコ ウンドウ チカク ノ ジッケン シンリガク

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注記

引用文献: p161-169

内容説明・目次

内容説明

皆さんは、駅のホームで停止している列車に乗っている際、反対側のホームの列車が動き出したのを見て、本当はまだ静止したままの自分の列車が反対方向に動き出したかのような印象を持ったことはないでしょうか。この現象は視覚誘導性自己運動知覚(ベクション)と呼ばれる、いわゆる“錯覚”現象であり、実験心理学の世界では古くから研究対象となってきました。本書は、このベクションの成立機序を解明するためになされた、視覚刺激の3次元的布置の効果を検討した一連の心理実験を報告したものです。

目次

  • 第1章 序論
  • 第2章 視覚刺激の呈示領域およびその面積の効果
  • 第3章 刺激奥行き構造の効果
  • 第4章 ベクション知覚に及ぼす前面刺激運動の効果
  • 第5章 逆転ベクションに影響を及ぼす視覚刺激要因の効果
  • 第6章 総合討論
  • 第7章 要約

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76778882
  • ISBN
    • 4762824941
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vi, 169p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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