折口学が読み解く韓国芸能 : まれびとの往還

書誌事項

折口学が読み解く韓国芸能 : まれびとの往還

伊藤好英著

慶應義塾大学出版会, 2006.5

タイトル別名

折口学が読み解く韓国芸能 : まれびとの往還

タイトル読み

オリグチガク ガ ヨミトク カンコク ゲイノウ : マレビト ノ オウカン

大学図書館所蔵 件 / 144

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文「折口信夫の芸能学を通して見た韓国の民俗」 (高麗大学校, 2004年提出) をもとにしたもの

参考資料および論著: p305-313

内容説明・目次

内容説明

折口信夫の学問を折口学と呼ぶのは、国文学にも民俗学にも、またその他のいかなる学問の範囲にも収まりきらない学問であるからである。その折口学の独自性を作り上げるのに大きく貢献しているものに、折口の芸能に関する研究がある。本書は、折口の芸能学の理論を通して韓国の芸能をめぐる民俗現象を考察し、韓国の民俗に新しい解釈を加えるとともに、折口の芸能学そのものを広げる画期的研究である。

目次

  • 序章 折口学が読み解く韓国芸能
  • 1 折口芸能史とは何か
  • 2 折口学と韓国
  • 3 まれびと論とよりしろ論
  • 4 韓国の民俗に見る「まれびと」
  • 5 韓国の民俗に見る「よりしろ」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ