南京事件国民党極秘文書から読み解く

書誌事項

南京事件国民党極秘文書から読み解く

東中野修道著

草思社, 2006.5

タイトル別名

南京事件 : 国民党極秘文書から読み解く

タイトル読み

ナンキン ジケン コクミントウ ゴクヒ ブンショ カラ ヨミトク

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注記

参考文献: p230-237

内容説明・目次

内容説明

1937年12月、南京陥落直後、アメリカの大手新聞に「南京大虐殺物語」がトップ記事として掲載され、その7カ月後、南京の日本軍による暴行の目撃談をまとめた『戦争とは何か』がニューヨークとロンドンで出版される。これが源流となって、南京大虐殺は東京裁判へと引き継がれ、歴史的事実として語られることになった。だが、果たしてその内容は真実を伝えるものだったのか。台湾の国民党党史館で新たに発掘した極秘文書『党中央宣伝部国際宣伝処工作概要』をもとに、これを検証。数々の疑問点、矛盾点を衝き、これらの報道が、中央宣伝部が総力をあげた対敵宣伝の、赫々たる戦果であったことを明らかにしていく。南京大虐殺の根拠を突き崩す画期的研究成果。

目次

  • 第1章 極秘文書発掘—プロローグに代えて
  • 第2章 国際宣伝処ができるまで
  • 第3章 巧妙な国際宣伝
  • 第4章 南京大虐殺が報じられるまでの序曲
  • 第5章 アメリカの新聞記事も中央宣伝部の宣伝戦だったのか
  • 第6章 宣伝本『戦争とは何か』を改めて検証する
  • 第7章 中央宣伝部は南京大虐殺はなかったと考えていた
  • 第8章 極秘文書は玉手箱だった—エピローグに代えて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76799543
  • ISBN
    • 479421488X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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