ウィトゲンシュタイン : 「私」は消去できるか
著者
書誌事項
ウィトゲンシュタイン : 「私」は消去できるか
(シリーズ・哲学のエッセンス)
日本放送出版協会, 2006.5
- タイトル別名
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ウィトゲンシュタイン : 私は消去できるか
- タイトル読み
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ウィトゲンシュタイン : ワタシ ワ ショウキョ デキルカ
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注記
ウィトゲンシュタイン小伝: p120-121
読書案内: p122-124
内容説明・目次
内容説明
「すべて」と「無」は一致する。私は強力で特異だからこそ、無と化していく。独我論から私的言語論まで、正反対のものが折り重なる不思議な世界に分け入る。
目次
- 序章 不二の法門に入る—補助線として(この本のテーマ;正反対の一致 ほか)
- 第1章 独我論—「限界」としての「私」とは何か(『論理哲学論考』—自らを消し去るべき本;いわゆる独我論 ほか)
- 第2章 無主体論—独我と無我は一致する(いわゆる無主体論;ウィトゲンシュタインの無主体論 ほか)
- 第3章 私的言語論—「ない」ままで「あり」続ける「私」(私的言語とわれわれの言語;私的言語への接近とその不全 ほか)
「BOOKデータベース」 より