正徹 : 残照の中の巨樹
著者
書誌事項
正徹 : 残照の中の巨樹
(日本の作家, 23)
新典社, 2006.6
- タイトル別名
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残照の中の巨樹正徹
- タイトル読み
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ショウテツ : ザンショウ ノ ナカ ノ キョジュ
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注記
略年譜: p261-263
主要参考文献: p265-266
内容説明・目次
内容説明
応仁の乱を前にして、王朝時代の残照が今にも消えようとする中に立つ巨樹、正徹。「幽玄」の理念を核に王朝和歌の伝統を継承したその作品は、難解だが魅了され心に残る。市井の庵を拠点に、生涯に三万余首の和歌を詠んだとも言われる、この特異な中世歌人の姿をあざやかに描き出す。
目次
- 序章 吉野山はいずれの国ぞ
- 第1章 幼少年時代
- 第2章 了俊の弟子として—二十代の正徹
- 第3章 出家から旅へ—三十代の正徹
- 第4章 招月庵主として—四十代の正徹
- 第5章 草庵焼失・勅撰和歌集不入—五十代の正徹
- 第6章 晩成の日々へ—六十代の正徹
- 第7章 名士としての最晩年—七十代の正徹
- 第8章 『正徹物語』の世界
- 第9章 『草根集』の世界
- 終章 没後のことなど
「BOOKデータベース」 より