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中世の身体

五味文彦著

(角川叢書, 32)

角川学芸出版 , 角川書店 (発売), 2006.5

Other Title

中世の身体

Title Transcription

チュウセイ ノ シンタイ

Available at  / 148 libraries

Note

参考文献一覧: p295-297

Description and Table of Contents

Description

中世後期からとくに顕著になってくるのが、文章や絵画のなかで表される中世人の身体にかかわる多様な表現である。これに注目し、さまざまな史料を身体意識や身体性という文脈で読み解くことで、社会や歴史がどのように形づくられたかを明らかにしようという論考。『徒然草』の身体への関心を糸口として、身体そのものをつかった表現(踊り念仏、芸能、武芸、修行)、身体の作用としての表現(書、似絵、文書、絵巻、絵図)、身体がとらえた空間認識(家、村、都市)などを探る。中世人の身体意識から描く歴史像の提言。

Table of Contents

  • 1 徒然なる身体
  • 2 一遍と身体
  • 3 宗教者と身体
  • 4 絵巻の身体
  • 5 文書と身体
  • 6 空間と身体
  • 終章 列島の身体

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Details

  • NCID
    BA77176590
  • ISBN
    • 4047021326
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京,東京
  • Pages/Volumes
    302p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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