市場経済と共同体 : ポスト資本主義をめぐって

書誌事項

市場経済と共同体 : ポスト資本主義をめぐって

降旗節雄編著

社会評論社, 2006.6

タイトル読み

シジョウ ケイザイ ト キョウドウタイ : ポスト シホン シュギ オ メグッテ

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注記

編著者の帝京大学教授退官記念論文集

参考文献あり

収録内容

  • グローバリゼーションはアメリカも世界も壊す / 大野和美 [著]
  • 資本主義社会に「情報化」は何をもたらしたか / 半田正樹 [著]
  • 狂乱のマネー・ゲームと歴史の転換点 / 本間裕 [著]
  • 新たな共同体社会の甦生へ / 清沢洋 [著]
  • 地方分権から「基礎的自治体」の構想へ / 武田登 [著]
  • 少子化社会は本当に危機なのか / 田中史郎 [著]
  • 有機農業の現場から「食と経済」を考える / 大越正法 [著]
  • 過渡期世界と唯物史観の再検討 / 降旗節雄 [著]
  • グローバル市場と国家の現在 / 片桐幸雄 [著]
  • 資本主義批判 : その批判スタンスの転換 / 青木孝平 [著]

内容説明・目次

内容説明

資本と国家と共同体が、グローバリゼーションと反グローバリゼーションの嵐の中で、三つ巴の死闘を展開している現代世界をどう読み解くか。市場と共同体の理論装置の徹底的点検と再構築を試みる。

目次

  • 1 現代の「世界」構造はどうなっているのか(グローバリゼーションはアメリカも世界も壊す;資本主義社会に「情報化」は何をもたらしたか;狂乱のマネー・ゲームと歴史の転換点 ほか)
  • 2 日本の社会問題の焦点を解読する(地方分権から「基礎的自治体」の構想へ;少子化社会は本当に危険なのか;有機農業の現場から「食と経済」を考える)
  • 3 ポスト資本主義をめぐって(過渡期世界と唯物史観の再検討;グローバル市場と国家の現在;資本主義批判—その批判スタンスの転換)

「BOOKデータベース」 より

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