貝と羊の中国人
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書誌事項
貝と羊の中国人
(新潮新書, 169)
新潮社, 2006.6
- タイトル読み
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カイ ト ヒツジ ノ チュウゴクジン
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注記
年表: p245-255
内容説明・目次
内容説明
財、貨、賭、買…。義、美、善、養…。貝のつく漢字と羊のつく漢字から、中国人の深層が垣間見える。多神教的で有形の財貨を好んだ殷人の貝の文化。一神教的で無形の主義を重んじた周人の羊の文化。「ホンネ」と「タテマエ」を巧みに使い分ける中国人の祖型は、三千年前の殷周革命にあった。漢字、語法、流民、人口、英雄、領土、国名など、あらゆる角度から、斬新かつ大胆な切り口で、中国と中国人の本質に迫る。
目次
- 第1章 貝の文化 羊の文化
- 第2章 流浪のノウハウ
- 第3章 中国人の頭の中
- 第4章 人口から見た中国史
- 第5章 ヒーローと社会階級
- 第6章 地政学から見た中国
- 第7章 黄帝と神武天皇
- 終章 中国社会の多面性
「BOOKデータベース」 より