教父ユスティノス : キリスト教哲学の源流
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教父ユスティノス : キリスト教哲学の源流
勁草書房, 2006.6
- タイトル読み
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キョウフ ユスティノス : キリストキョウ テツガク ノ ゲンリュウ
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注記
文献表: 巻末pxiii-xvii
内容説明・目次
内容説明
プラトンの遺産を受け継ぎ、聖書において新しい探求の場を拓いたユスティノス。ヘレニズム・ローマ期の時代思潮に抗して立つ哲学者の姿を鮮やかに切り出す。
目次
- 序章 教父ユスティノスの生涯、そして思索の足跡(生涯と著作;現存三著作の整合性)
- 第1章 二世界論の超克—見えるもの、見えぬもの(回心における哲学;二世界論からキリスト教形而上学へ;イデア教の継承)
- 第2章 預言者の哲学—言葉と行為(青銅の蛇の物語—予型論の意義をめぐって;「語りえぬ者」について)
- 第3章 受肉の哲学—全体知と部分知(「ソクラテスはキリスト教徒であった」という言葉の二面性;ロゴスとデュナミス—受肉論に寄せて)
「BOOKデータベース」 より