書誌事項

レーニンとは何だったか

H・カレール=ダンコース [著] ; 石崎晴己, 東松秀雄訳

藤原書店, 2006.6

タイトル別名

Lénine

タイトル読み

レーニン トワ ナンダッタカ

大学図書館所蔵 件 / 152

注記

主要参考文献: p651-657

レーニン年譜: p671-674

内容説明・目次

内容説明

『崩壊した帝国』で、ソ連邦崩壊を十余年前に予言した著者が、崩壊後の新資料を駆使して“レーニン”という最後の神話を暴き、「革命」の幻想に翻弄された20世紀を問い直す。ロシア革命を“慕奪”し、革命を“継続”する「ソ連」というシステムを考案したレーニンの政治的天才とは何だったのか。

目次

  • 第1部 ウリヤーノフからレーニンへ(一八七〇〜一九〇〇年)(人生修業;変化のるつぼ、ロシア;ボリシェヴィズムの起源)
  • 第2部 職業的革命家(一九〇〇〜一四年)(統一性—一つの党、一つの綱領、一人の指導者;一九〇五年—耐火試験;雌伏の時(一九〇五〜一四年))
  • 第3部 是が非でも革命を(一九一四〜一七年)(革命のためにロシアの敗北を;すべての権力をソヴィエトへ(一九一七年二月〜十月);すべての権力をボリシェヴィキへ)
  • 第4部 夢の終わり(一九一七〜二四年)(国家の死から革命国家へ;是が非でも権力を守る;世界革命か、一国のみの革命か;民族自決が終わり、再び複合国家が構築される;『一歩前進、二歩後退』;ある知性の衰退)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA77470554
  • ISBN
    • 4894345196
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    686p, 図版[4]p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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