中国の頭脳 : 清華大学と北京大学

書誌事項

中国の頭脳 : 清華大学と北京大学

紺野大介著

(朝日選書, 802)

朝日新聞社, 2006.7

タイトル読み

チュウゴク ノ ズノウ : セイカ ダイガク ト ペキン ダイガク

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注記

参考及び引用文献: p289-290

内容説明・目次

内容説明

2005年、世界のGDPランキングで中国はフランス、イギリスを抜いて第4位に浮上しようとしている。邁進する中国のパワーの背景には「科学発展観」という大きな目標があった。「科学発展観」とは国を発展させるためには、科学を発展させる、そのためには知識を高め勉学に励む、そしてその手段として外国を熟知する、という概念を含む。中国政府が掲げたこの目標の裏には清華大学、北京大学をはじめとする超“頭脳”集団を作りあげる教育構造があった。ひとりでも多くの優秀な頭脳を生み出すための教育システム。欧米の有名大学からヘッドハンティングされる学生たち。そして彼らの多くが欧米の頭脳ともなっていく…。「科学発展観」を支える中国の一流大学の実態とはいかなるものなのだろうか。現役の清華大学招聘教授が、中国の“頭脳”を明らかにする。

目次

  • 第1章 中国のナンバーワン・清華大学の歴史
  • 第2章 双璧・北京大学の自負と模索
  • 第3章 中国の一流大学
  • 第4章 清華大学の卓越性
  • 第5章 中国現代政治家と頭脳立国
  • 附章 講演録「中国の最近の学問、政治、ビジネスの動向」

「BOOKデータベース」 より

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