白の民俗学へ : 白山信仰の謎を追って
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白の民俗学へ : 白山信仰の謎を追って
河出書房新社, 2006.7
- タイトル読み
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シロ ノ ミンゾクガク エ : ハクサン シンコウ ノ ナゾ オ オッテ
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注記
引用、参考した文献: p280-286
内容説明・目次
内容説明
全国の、特に東日本の被差別部落に多く分布する白山神社。その謎に包まれた白山信仰の実態を追って、ハクサンからシラヤマへ、死と再生の儀礼の根源へ向かって、探求の手はとどまるところがない。柳田、折口に始まる民俗学の叡智を結集して、その神秘の空白部分に迫る、スリリングな書き下ろし。
目次
- 序 謎の白山信仰
- 1 山中他界
- 2 水の女神
- 3 白い神々の系譜
- 4 被差別部落が祀る白山神
- 5 南島のシラ
- 6 シラと白
- 7 逆転の構図
- 8 死と再生の民俗
- 終章 現代の白い闇—私たちはいかにして死ぬか
「BOOKデータベース」 より