書誌事項

一九四五年を前後して

宮嶋博史, 金容徳編

(日韓共同研究叢書, 17 . 近代交流史と相互認識||キンダイ コウリュウシ ト ソウゴ ニンシキ ; 3)

慶應義塾大学出版会, 2006.7

タイトル別名

1945年を前後して

タイトル読み

センキュウヒャクシジュウゴネン オ ゼンゴ シテ

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注記

主要参考文献, 主要著書目録: 章末

内容説明・目次

内容説明

日本は朝鮮〜韓国をどうとらえてきたか。および、植民地時代〜解放後朝鮮における知識人・在日朝鮮知識人の言説から、交流と相互作用の歴史を読み解く試み。

目次

  • 第1部 「民族」と「国家」をめぐって(更正の道、あるいは迷路—崔鉉培(チェ・ヒョンベ)の『朝鮮民族更正の道』を中心に;解放前後期在日朝鮮人にとっての民族と生活;京城帝国大学韓人出身エリートの行路—高等文官試験合格者の親日および独裁体制擁護と関連して)
  • 第2部 交流の諸相(交流と対話を通じた韓日民間関係事例研究—韓日YMCAの関係を中心に(一九一〇〜一九二〇年代);「朝鮮農試」にみる一九四五年前後の日韓両国の相互交流)
  • 第3部 歴史認識(李〓(せん)根の韓国史研究と歴史観;日本史・朝鮮史研究と在日朝鮮人史—国史からの排除をめぐって;韓日会談に表れた韓日間の歴史認識の相違;近現代の韓国・朝鮮はどう記されてきたか—日本における「高校日本史」全教科書の検討から;高校の歴史教育における世界史認識と「封建制」論)

「BOOKデータベース」 より

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