書誌事項

脳と無意識 : ニューロンと可塑性

フランソワ・アンセルメ, ピエール・マジストレッティ著 ; 長野敬, 藤野邦夫訳

青土社, 2006.7

タイトル別名

À chacun son cerveau : plasticité neuronale et inconscient

タイトル読み

ノウ ト ムイシキ : ニューロン ト カソセイ

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注記

参考文献: 巻末pi-x

邦訳文献: 巻末pxi-xii

内容説明・目次

内容説明

無意識、記憶、欲動、幻想など、抽象的に思えるものが、ニューロンを通して具体的なかたちをもつ。精神分析と神経科学の。最新の成果を交差させ誕生した無意識と欲動の新たな生物学。「可塑性」から見えてくる脳科学の新しい可能性。

目次

  • 北極熊と鯨—可塑性の問題点
  • ディエゴとハイドン—知覚と記憶
  • トラジメーノ湖のほとりの制止—知覚の前途
  • アメフラシ、ラット、人間—経験から痕跡へ
  • シニョレリという名前の失念—シナプスの痕跡と精神的痕跡
  • クララと教皇—知覚と感情
  • ミルクとドアの音—精神的痕跡と身体状態
  • 人間とオオカミ—幻想、対象、行動
  • 思いがけない電話—欲動の起源と運命
  • 近親相姦と冷蔵庫—快感と不快感
  • フロイトとジェームズ—極端に要約すれば
  • ‘…TEDIBIT NON MUERIT…’—生成の可塑性と可塑性の生成
  • 赤信号をまえにしたカップル—内的現実の波及効果
  • 痕跡の時間—無意識、記憶、抑圧
  • フェラーリとトレーラー—幻想のシナリオをこえて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA77815306
  • ISBN
    • 4791762894
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    242, xiip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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