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場の量子力学

石川健三著

(物理学基礎シリーズ, 9)

培風館, 2006.7

タイトル読み

バ ノ リョウシ リキガク

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注記

参考書: p305-306

内容説明・目次

内容説明

ミクロな世界では、相補的な役割を担う力と物質の場に関する量子力学が支配している。本書は、この現代物理学の基本となる場の量子力学について、学部4年生から大学院1年生程度の物理系学生のために著された入門書である。相対論的な普遍性をもつ物理系とこれをもたない物理系の両者を並列に取り上げ、系統的に理解できるように解説している。まず解析力学や量子力学の復習からはじめ、電磁場の古典論で場の重要性を理解する。さらに基礎となるスカラー場や電磁場、電子場、量子電気力学を学んだ後、代表的固体物理のテーマである量子ホール力学や、素粒子物理の基本となる非可換ゲージ場の基本的事柄を学ぶ。計算手順や説明は具体的であり、読者が理解しやすい平易な言葉で解説されている。

目次

  • 1章 力学
  • 2章 古典電磁気学
  • 3章 スカラー場
  • 4章 電磁場と光子
  • 5章 電子場
  • 6章 量子電気力学
  • 7章 量子ホール場の理論
  • 8章 非可換ゲージ理論
  • 付録

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA77839450
  • ISBN
    • 4563023892
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 309p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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