津田左右吉歴史論集
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書誌事項
津田左右吉歴史論集
(岩波文庫, 青(33)-140-9)
岩波書店, 2006.8
- タイトル読み
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ツダ ソウキチ レキシ ロンシュウ
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内容説明・目次
内容説明
中国古代の宗教政治思想研究、日本古代史の批判的研究、生活と思想の歴史的関係をダイナミックに記述した大著『文学に現はれたる我が国民思想の研究』などで大きな足跡を遺した津田左右吉(1873−1961)。その代表的な歴史論—歴史観、研究方法論とその観点からの同時代思潮批判を編年順に収録して、その思想を辿る。
目次
- 学究生活五十年
- 史論の流行
- 仏教史家に一言す
- 芸術と社会
- 偶言
- 芸術と国民性
- 神代史の研究法
- 流れ行く歴史の動力
- 陳言套語
- 歴史の矛盾性
- 日本上代史の研究に関する二、三の傾向について
- 東洋文化、東洋思想、東洋史
- 日本精神について
- 『支那思想と日本』初版まえがき
- 日本に於ける支那学の使命
- 日本歴史の特性
- 日本歴史の研究に於ける科学的態度
- 建国の事情と万世一系の思想
- 歴史の学に於ける「人」の回復
「BOOKデータベース」 より