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品位ある資本主義

相沢幸悦著

(平凡社新書, 334)

平凡社, 2006.8

タイトル読み

ヒンイ アル シホン シュギ

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内容説明・目次

内容説明

金がなにより大事、金儲けこそが美徳、そのための“努力”が報われる社会を—。平成不況の末に日本がすがったのは、倫理を欠如させた拝金主義の道だった。しかし、資本主義はそもそも、たんなる“金儲け主義”だったのだろうか?資本主義のあるべき姿を示し、日本が取り戻すべき経済の品位をさぐる。

目次

  • 第1章 品位を失った日本経済(二〇〇五年は日本の転換点;ものづくりからサービス経済へ ほか)
  • 第2章 アメリカの金儲け万能主義(株主資本主義の成立;ネットバブルの形成と崩壊 ほか)
  • 第3章 職業倫理と資本主義の精神(資本主義の成立;資本主義発展の果てに ほか)
  • 第4章 ヨーロッパと日本の職業精神(ヨーロッパ経済のあり方;庶民にやさしいドイツ社会 ほか)
  • 第5章 経済に品位を取り戻すには(品位ある経済システム;国家の使命と尊厳 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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