国家論のクリティーク
著者
書誌事項
国家論のクリティーク
岩波書店, 2006.8
- タイトル別名
-
The critique of the state
- タイトル読み
-
コッカロン ノ クリティーク
大学図書館所蔵 件 / 全177件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の訳者: 青木裕子, 乙部延剛, 金山準, 五野井郁夫
参考文献: 巻末p1-29
内容説明・目次
内容説明
現在、国家の退場が語られる一方で、私たちは「退場後」の政治秩序を明確には想像することができない。国家という概念と、それが過去一世紀に被った変化の検討を通して、これまでの国家をめぐる思考の陥穽を明らかにし、国家とその権威とを従来の政治的批判の呪縛から解き放つ。政治的なものに関する問いを再政治化する試み。
目次
- 第1章 批判の精神(国家概念の分析;政治的概念の分析 ほか)
- 第2章 生きている博物館の荷解き(国家とその二重性;国家と学問的同一性の探究 ほか)
- 第3章 国家概念の放逐(一元論の再構成;一元論批判の展開 ほか)
- 第4章 国家概念の再利用(多元主義の再構築;多元主義への反論 ほか)
- 第5章 国家概念の解消(近代性の再構築;国家の脱自然化 ほか)
「BOOKデータベース」 より