Bibliographic Information

天文方と陰陽道

林淳著

(日本史リブレット, 46)

山川出版社, 2006.8

1版

Other Title

天文方と陰陽道

Title Transcription

テンモンカタ ト オンミョウドウ

Available at  / 205 libraries

Note

参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

九世紀なかばに導入された宣明暦は、八二三年の長い期間にわたって用いられてきました。それを終らせたのは、幕府の碁打ちであった渋川春海と、公家で陰陽頭の土御門泰福によって行われた貞享改暦でした。その功により渋川は、幕府の天文方となり、同じころに土御門は、陰陽師支配の権限を掌握しました。これまであまり知られていなかった天文方と陰陽道について、あらたな事実を掘りおこしながら、綱吉や吉宗が、改暦を命じたことの意味を考えてみたいと思います。

Table of Contents

  • 1 暦と陰陽道
  • 2 暦の頒布と地方暦
  • 3 綱吉と貞享暦
  • 4 天文方と渋川家
  • 5 吉宗と宝暦改暦
  • 6 近世の改暦

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Details

  • NCID
    BA78143101
  • ISBN
    • 9784634544604
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    90p, 図版1枚
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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