天文方と陰陽道
著者
書誌事項
天文方と陰陽道
(日本史リブレット, 46)
山川出版社, 2006.8
1版
- タイトル別名
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天文方と陰陽道
- タイトル読み
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テンモンカタ ト オンミョウドウ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
九世紀なかばに導入された宣明暦は、八二三年の長い期間にわたって用いられてきました。それを終らせたのは、幕府の碁打ちであった渋川春海と、公家で陰陽頭の土御門泰福によって行われた貞享改暦でした。その功により渋川は、幕府の天文方となり、同じころに土御門は、陰陽師支配の権限を掌握しました。これまであまり知られていなかった天文方と陰陽道について、あらたな事実を掘りおこしながら、綱吉や吉宗が、改暦を命じたことの意味を考えてみたいと思います。
目次
- 1 暦と陰陽道
- 2 暦の頒布と地方暦
- 3 綱吉と貞享暦
- 4 天文方と渋川家
- 5 吉宗と宝暦改暦
- 6 近世の改暦
「BOOKデータベース」 より