新薬スタチンの発見 : コレステロールに挑む

書誌事項

新薬スタチンの発見 : コレステロールに挑む

遠藤章著

(岩波科学ライブラリー, 123)

岩波書店, 2006.9

タイトル読み

シンヤク スタチン ノ ハッケン : コレステロール ニ イドム

大学図書館所蔵 件 / 266

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

青カビからつくられた奇跡の薬、第二のペニシリンとも呼ばれるスタチン。動脈硬化や心臓病の特効薬として毎日世界中で三千万人以上の人が服用する。いまや薬剤の年間売上ベストテンの上位をスタチン関連が占める。発見したものの再三開発中止に追い込まれ、土壇場でついに認められるという波乱の道のりを発見者自らが語る。

目次

  • 1 新薬の種を求めて(コレステロールと冠動脈疾患;動脈硬化の原因 ほか)
  • 2 動物実験で二度の危機(ラットのコレステロールが下がらない;自らラットを飼う ほか)
  • 3 重症患者には安全でよく効いたのに(再復活へ;臨床試験は順調であった ほか)
  • 4 強力なライバルの出現(幻のプロポーズ;世界最大手メルクのねらい ほか)
  • 5 大規模臨床試験から見えてきたこと(コレステロール値を下げて心臓発作が減ったのか;大規模臨床試験 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ