孫子兵法発掘物語
著者
書誌事項
孫子兵法発掘物語
岩波書店, 2006.8
- タイトル別名
-
遭遇兵圣
- タイトル読み
-
ソンシ ヘイホウ ハックツ モノガタリ
大学図書館所蔵 件 / 全114件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
解説: 浅野裕一
主要参考文献: p285-289
内容説明・目次
内容説明
文革のさなかの一九七二年、山東省の漢墓から数種類の兵書が出土した。なかでも孫子兵法の二種の竹簡は、それまでその存在すら謎だった孫武・孫〓(ひん)@52E0@のこと、孫子兵法テキストの成立事情を明らかにする世紀の発見だった。さらに、出土が契機となって、二人の孫子のふるさとや墓地の場所が特定されていったり、孫子の族譜が公開されたり、孫〓(ひん)が参謀となった戦地が特定されるなど、春秋・戦国時代の兵法家の実像が明らかにされていった。発掘関係者たちへのインタビューによって事実経過を報告し、竹簡の解読の成果を盛り込み、古代中国の兵書にまつわる豊穣な世界を現代に甦らせる歴史ドキュメンタリー。
目次
- プロローグ
- 第1章 兵書出土
- 第2章 竹簡が明かす真実
- 第3章 竹簡兵書からみた孫武・孫〓(ひん)伝
- 第4章 二人の孫子と二種の孫子兵法
- 第5章 孫武・孫〓(ひん)の実像を求めて
- 第6章 世紀の陰謀
- エピローグ
「BOOKデータベース」 より