書誌事項

長崎が出会った近代中国

横山宏章著

(海鳥ブックス, 25)

海鳥社, 2006.8

タイトル読み

ナガサキ ガ デアッタ キンダイ チュウゴク

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内容説明・目次

内容説明

出島と唐人屋敷が築かれた開港地、長崎。一八八六(明治十九)年、長崎に上陸した清国艦隊の水兵と日本の警察官が衝突。市民を含め、八十名の死傷者を出す。孫文、黄興、柏文蔚、李烈鈞、さらに蒋介石などの中国革命派が次々に訪れた長崎。日本人の教養を支えていた中国。その混乱を、日本人はどう捉えたのか。日本人の中国観は、どう変わったのか。近代中国を長崎は、どう迎えたのか。

目次

  • 長崎から上海へ、高杉晋作たちが見た中国
  • 北洋艦隊水兵と長崎警察官の殺伐たる争闘
  • 金玉均の日本経験
  • 長崎「東洋日の出新聞」にみる日露戦争
  • 長崎に亡命した柏文蔚
  • 中国革命派の亡命窓口としての長崎
  • 補 王直問題にふれて

「BOOKデータベース」 より

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