映画は世界を記録する : ドキュメンタリー再考
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映画は世界を記録する : ドキュメンタリー再考
(日本映画史叢書, 5)
森話社, 2006.9
- タイトル読み
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エイガ ワ セカイ オ キロク スル : ドキュメンタリー サイコウ
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注記
参考文献: 論文末
内容説明・目次
内容説明
ドキュメンタリー映画は、はたして「現実」や「事実」を写しているのだろうか。歴史・ジャンル・現在の展開をとおして、その多様な相貌を描きだす。
目次
- 総論(方法としてのドキュメンタリー—現実に向かうカメラをめぐって)
- 1 時代を写したカメラ(台頭期のドキュメンタリー映画と記録映画;アマチュア映画のアヴァンギャルド;誰がいかに語るのか—帝国の自民族中心主義;科学映画の興隆と迷走—文化映画論序説)
- 2 凝視する視線と見られた世界(スポンサード映画の光と影;一九五〇年代の岩波映画製作所—戦後記録映画の転回点;アート・ドキュメンタリーの美学)
- 3 多様な現実・多様な試み(テレビ・ドキュメンタリーの新しい相貌—「虚構」と「現実」のあいだで;ビデオ・ジャーナリズムの現在;ビデオ・アクティビズムの闘い;山形国際ドキュメンタリー映画祭とアジア)
「BOOKデータベース」 より