畏怖する近代 : 社会学入門
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畏怖する近代 : 社会学入門
法政大学出版局, 2006.9
- タイトル読み
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イフ スル キンダイ : シャカイガク ニュウモン
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注記
文献案内: p179-180
内容説明・目次
内容説明
19世紀以降、主権国家のスキームは軍事から民政へ、国家間関係のスキームは主権平等の擬制から東西ブロックを経て「テロとの戦い」へ、産業社会のスキームは生産から消費へ、そして消費の情報化へと変化してきた。それは文化の主役が旧中産階級から賃労働者へ、そして新中産階級へと移行し、家族や性愛、異議申し立て等の様式が変化してきたことと連動している。本書はその過程をたどり、その中での主要な出来事に明確な見取り図を示しつつ、現代社会の課題に対する読者の共感を促す。
目次
- はじめに—社会学の生成
- 第一のフォーマット—主権国家
- 第二のフォーマット—産業資本制市場社会
- 19世紀後半の主権国家
- 群衆とその統制
- 大量生産システムの完成
- 二大フォーマットの内破—世界大戦前後
- 消費化
- 家庭と女性
- 消費化時代への問題提起
- 情報化
- グローバル化
- リスク社会
- 現代の日本
- 出来事としての社会 宋代の用例より
「BOOKデータベース」 より