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真説 鉄砲伝来

宇田川武久著

(平凡社新書, 346)

平凡社, 2006.10

タイトル別名

鉄砲伝来 : 真説

真説鉄砲伝来

タイトル読み

シンセツ テッポウ デンライ

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注記

鉄炮関連年表: p233-241

史料および参考文献: p242-246

内容説明・目次

内容説明

鉄砲は天文十二年(一五四三)、種子島に漂着したポルトガル人によって伝えられた—。これが明治以来百年にわたって説かれてきた通説である。しかし、周囲をすべて海に囲まれた日本列島の、ただ一点だけからもたらされたという話に、ほんとうに現実味があるのだろうか?多元的な伝来の真実を明らかにし、戦国の鉄砲史を刷新する刺激的な論考。

目次

  • 第1章 百年通説の打破
  • 第2章 『鉄炮記』の全容
  • 第3章 畿内争乱と将軍と鉄炮
  • 第4章 炮術の発生と南蛮流の流行
  • 第5章 炮術師の諸国遍歴と鉄炮の伝播
  • 第6章 国友鉄炮鍛冶と炮術師
  • 第7章 鉄炮衆の編制と秘伝の軍用化
  • 第8章 対外戦のなかの降倭と鉄炮

「BOOKデータベース」 より

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