親子面接のすすめ方 : 子どもと親をつなぐ心理臨床

書誌事項

親子面接のすすめ方 : 子どもと親をつなぐ心理臨床

小俣和義著

金剛出版, 2006.9

タイトル読み

オヤコ メンセツ ノ ススメカタ : コドモ ト オヤ オ ツナグ シンリ リンショウ

大学図書館所蔵 件 / 109

この図書・雑誌をさがす

注記

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

子どもを対象とする心理臨床では、子ども自身が自発的に相談機関を訪れるのではなく、まず保護者が問題意識や不安を抱えて来談してくるケースが一般的である。本書は、親と子をつなぐことで相互の関係性をより客観的につかむことができるという有効性をもつ、「同一セラピスト親子並行面接」の技法についての解説書である。

目次

  • 子どもの発達と心理的課題—子どもと家族への心理面接を始める前に
  • 第1部 解説編:親子面接の技法(子どもと親へのアプローチ;初期面接と見立て;同一セラピスト親子並行面接の導入とすすめ方)
  • 第2部 事例編:子どもと親をつなぐ心理面接の実際(心理臨床におけるつなぐことの意義—事例研究を読むために;事例1:分離不安を呈した小学生女児への同一セラピスト母子並行面接;事例2:揺れる思春期心性を母親と協力して支えた事例;事例3:並行親面接の導入に強い抵抗を示す母親へのかかわり方—過食や浪費などの行動化を繰り返す青年女子の事例を通して;事例4:同一セラピスト親子並行面接における「枠」の作り方 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ