J・M・クッツェーの世界 : 「フィクション」と「共同体」
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書誌事項
J・M・クッツェーの世界 : 「フィクション」と「共同体」
英宝社, 2006.9
- タイトル別名
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The world of J.M. Coetzee
J・M・クッツェーの世界 : 「フィクション」と「共同体」
JMクッツェーの世界 : フィクションと共同体
- タイトル読み
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J M クッツェー ノ セカイ : フィクション ト キョウドウタイ
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注記
引用・参考文献: 各章末
J.M.Coetzee略年譜: p286-287
内容説明・目次
内容説明
南アフリカの厳しい政治的現実の中、植民地主義と倫理の問題を根底から問い直し、多彩なテクスト戦略を駆使する注目の作家J・M・クッツェー。注目のノーベル賞作家、本邦初の研究書。
目次
- 序章 J・M・クッツェーの世界へのイントロダクション
- 第1章 クッツェーとゴーディマ—“境界”をめぐって
- 第2章 物語の外部へ—『石の女』、『夷狄を待ちながら』、『マイケル・K』
- 第3章 沈黙が語るもの—『フォー』とその批評史をめぐって
- 第4章 泪の語るもの—『鉄の時代』試論
- 第5章 残された者たちが語ること—『ペテルブルグの文豪』をめぐって
- 第6章 動物のいのち/文学のことば
- 第7章 欲望という名の物語—『恥辱』の誘惑
- 第8章 食人から聖餐まで—クッツェー作品におけるもの喰うイメージ
「BOOKデータベース」 より